ソーシャルレンディングのリスクは

ソーシャルレンディングに限らず、投資という投資でリスクがないものはありません。
投資はハイリスクハイリターンが大原則です。
ハイリスクロウリターンはあり得るかもしれませんが、ロウリスクハイリターンはあり得ないのです。

▼ 目次

ソーシャルレンディングのリスクは小さい

ソーシャルレーディングにもリスクはあります。
しかし、投資リスクの大きな要因である市場価格の変動がないのはソーシャルレンディングの大きな特徴です。
市場価格の変動は、時々大きな利益を生んでくれますが、気を抜いているといつの間にかとんでもない損失をしているといった、少しギャンブル的な要素もあります。
そういう部分から一線を画しているという意味でソーシャルレンディングはリスクが少ないといわれるのです。

インカムゲインとキャピタルゲイン

一般的に、金融商品の利益は二つあります。
インカムゲインとキャピタルゲインです。
インカムゲインとは、利息や賃料など事業活動から発生する利益から配分されるもので、配当として投資家の利益となります。
配当は投資家の技量よりは投資を受けた企業や団体の事業能力に左右されます。

一方のキャピタルゲインは、市場の中で売買することによって生まれる利益のことです。
安値のときに買った株式を高値で売れば、その値段の差が利益になります。
買ったときよりも安くしか売ることができなければ損を出すことになってしまいます。
キャピタルゲインは社会情勢、政治情勢、転変地変など社会のあらゆる出来事が影響してきます。

もちろん、インカムゲインも社会情勢や転変地変とは無縁ではありません。
建造物に投資していれば地震や洪水に大きく影響されます。
商品開発に投資していれば開発がうまくいかないときには損失をこうむります。
ソーシャルレンディングでは、もともとキャピタル原因が存在しないので、その部分にリスクはありません。
インカムゲインの動向だけに注目していればいいので、リスクが少ないといわれているのです。

ソーシャルレンディングは事業者の業績に注意

ソーシャルレンディングのリスクには、ソーシャルレンディング事業者の業績があります。
もし、ソーシャルレンディング事業者が倒産するようなことがあれば、投資金は無くなってしまう可能性もあります。
そこへ行くと、株や投資信託の場合には、市場で流通する金融商品の所有権は投資家にあるので投資家の財産は保有されます。
ただし、この所有権が正しく保有されているかどうかが大きな問題になります。

ソーシャルレンディングは堅実な投資?

また、よく株で損をして借金を抱えてしまった、FXで破産してしまったなどという話を聞きます。
ソーシャルレンディングでは、そういった損失は起こりえません。
ソーシャルレンディングの場合には、最も大きな損失が投資額だからです。
手持ち資金で投資をしていれば、なくすのは最大でも投資金額そのもので、それ以上の損は出ません。
ところが株取引やFXでは大きな損を出して借金を抱えてしまうことがあります。
それは株やFX取引きの特性と関係します。

株取引には、信用取引というものが存在します。
投資したお金の何倍もの売り買いをすることができるのです。
100万円投資したのに、500万円分の取引が可能になります。
500万円で買った株が300万円まで値下がりした場合には200万円の損失が出てしまいます。
すると100万円の借金ができてしまうのです。

同じようなことはFXでも起こります。
FXではレバレッジというものがあります。
FXのレバレッジを使うと実際の投資額の500倍ものレバレッジが使えるFX会社もあります。
10,000円投資して、500万円の取引ができるのです。
こうなると、儲かるときの額も大きいのですが損失も非常に大きなものになります。
借金もできてしまいます。

こういった、投資額とかけ離れた取引の仕方はソーシャルレンディングにはありません。
このような取引の仕方を知ってしまうと、ソーシャルレンディングがいかに堅実な投資かわかります。
ソーシャルレンディングでは、最大の損失は投資元本がなくなることです。
現状のソーシャルレンディングの実情は、返済の前倒し、または遅延です。
ソーシャルレンディングを利用して融資を受けた企業が、融資金をうまく使って業績を大きく向上させた場合、融資金を予定よりも早く返済することがあります。
この場合には、当初の予定通りの配当を受け取れなくなってしまいます。
しかし、この場合には、急いで次の投資を始めればいいだけです。

逆に、返済が遅れる場合には、当初よりも長い期間配当を受け取れます。
しかし、業績悪化という事実がある以上、倒産のリスクも抱えています。
融資先が倒産してしまえば、元本が戻ってこなくなってしまいます。
現状は日本ではまだ融資先倒産による、元本割れは起きていません。

おすすめのソーシャルレンディングを調べる

ソーシャルレンディングは、投資先や投資業種をうまく分散して投資すればリスクの少ない手間いらずの投資です。
小口資金から手軽に始められるのでサラリーマンなど普段仕事に忙しい人にもおすすめの投資方法です。