ソーシャルレンディングの安全性とは?

ソーシャルレンディングは比較的安全性の高い投資だといわれています。
しかし、絶対に安全というわけではありません。
少しでも安全にソーシャルレンディング投資をするためには、安全性の高い事業者を選択することが先決です。

安全性の高いソーシャルレンディング会社を選ぶ目安とは何でしょうか?
一つは親会社、提携会社、大株主などの存在です。
社会的に評価の高い大企業がバックについているソーシャルレンディング会社は、社内不正や大きなミスが少ない会社と見てよいでしょう。
大企業は、多かれ少なかれ大銀行と取引関係があり、審査などでつながっている場合も少なくありません。
何といっても不祥事を嫌う体質があるので、子会社や提携先に対しても不掃除を起こさないように厳しく管理します。

金融会社の内部管理を監督する省庁は金融庁です。
実際に金融庁は、様々な金融機関に立ち入り検査をしています。
ソーシャルレンディング事業者に立ち入って内部検査をした結果は相当に参考になります。
検査の内容は、無理な貸し出しをしていないか?不正な取引がないか?違法行為がないか?などです。
検査で問題を発見された場合には業務改善命令や最悪の場合業務停止命令が出ます。
実際に金融庁の立ち入りの際に書類を隠した責任者が金融庁から刑事告発され収監された例もあります。

金融庁は、どのソーシャルレンディング事業者に対しても公正で厳しい姿勢で検査をしてくれますから、投資家にとってもありがたい存在です。
金融庁の検査内容である、無理な貸し出しや不正な貸し出しとは、異常な低金利や高金利の貸し出しなどです。
このような貸し出しを行うことによって不良債権が出ていないかを調べられます。
また、書類の保管状況や個人情報の管理状況、融資先の管理状況なども検査します。
金融庁の立ち入り検査は予告なしで行われます。
したがって事前工作はしにくい状況です。

大手の銀行には毎年入りますが、そのほかには新規事業者や悪い噂のある事業者にも入ります。
ソーシャルレンディング事業者も新規事業者が多いので金融庁の検査が入ることが多いようです。
金融庁の検査が入って何も問題がなかった業者は安全な業者だと推測できます。
金融庁のHPには検査に入った金融機関が記載されています。

もう一つ、ソーシャルレンディング会社の中には、親会社が融資に関して連帯保証人になるところもあります。
ただし、その親会社に対して保証料を払わなければならないので、その分低金利になっています。

ソーシャルレンディング事業者を選ぶときには、必ずその会社の会社概要を確認しましょう。
会社概要には、その会社の安全性にかかわる様々な情報が記載されています。